CASE STUDIES

事例紹介

ICOVO、オルツと共同でDappゲーム「Gene A.I.dols」をリリース

AI SOLUTION


– ブロックチェーンベンチャー及びAIベンチャー3社での共同プロジェクト始動 –

株式会社データグリッド(本社:京都府京都市/代表取締役社長 岡田 侑貴、以下データグリッド)はICOVO AG(本社:スイス/CEO 山瀬明宏 、以下ICOVO)及びオルツ株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役 米倉 千貴、以下オルツ)の3社共同プロジェクトとして、ブロックチェーンDapp ゲーム Gene A.I.dols(ジーンアイドル) を2019年春にリリースします。

”Gene A.I.dols(ジーンアイドル)”は、人工遺伝子からGAN(敵対的生成ネットワーク)を用いた AI 技術によりアイドルの容姿を生成。またオルツの保有する話者適応技術を使って個々のアイドル固有の音声モデルを生成し、これらを合成することによって世界で一つの容姿と声を持ったアイドルを生成します。

生成された2対のアイドルの人工遺伝子を交配させることにより、2対の遺伝子の中間の遺伝子を持った新しいアイドルの容姿と声を生成するゲームです。

なお、人工遺伝子から容姿と声を生成するだけでなく、実在する人の容姿と声から人工遺伝子を生成することもできます。さらに、実在する人から生成した人工遺伝子とAIで生成されたアイドルの人工遺伝子を交配させることによっても、新しいアイドルを生成することができます。

また、アイドルがERC721の規格でトークン化されイーサリアムのスマートコントラクトに書き込まれているため対応したウォレットを使って第三者との受け渡しをすることができます。

将来的にはVRへの対応および人工遺伝子に書き込まれたアイドル個々の音声モデルと対話エンジンを使うことによってVRを使ってアイドルと会話することができるようにする計画も組み込まれております。

”Gene A.I.dols(ジーンアイドル)プロジェクト”はICOVO、オルツ、データグリッド3社共同のプロジェクトです。

ICOVOは全体のサービス設計およびブロックチェーン部分の開発を担当し、オルツはAIによる音声モデルと対話モデル生成の開発を担当、データグリッドは容姿生成の開発を担当します。

<Gene A.I.dols>

ロードマップは2019年春にアイドルの顔画像を生成して、交配できるVersion 1.0.0 リリースし、販売計画値に到達した場合には、順次追加機能を実装していき2020には、仮想通貨ETH(イーサ)とOVO(オボ)だけでなく、円、ドルなどのクレジットカード決済に対応します。その後ボディも付加し、最終的にはVRに対応したアイドルと対話もできるようにする計画です。

<Gene A.I.dolsプロジェクトについて>
プロジェクト参加企業:ICOVO AG、株式会社オルツ、株式会社データグリッド
公式サイト:https://gene-aidols.io/
サービス開始:2019年春
活動内容:Gene A.I.dolsサービスの提供

■ ICOVO AG
CEO: 山瀬明宏
本社:General-Guisan-Strasse 6 CH-6300 Zug Switzerland
公式サイト:https://icovo.co/
事業内容:ICOVOはDAICOプロトコルを使ったICOプラットホームを皮切りに様々なトークンエコノミープラットホームの開発を行っており、2019年春にDapp ゲーム”Gene A.I.dols(ジーンアイドル)”のためのNon-fungible Tokenプラットホームをリリースいたします。

■ 株式会社オルツ
会社名:株式会社オルツ
代表:米倉 千貴
本社:東京都千代田区東神田3–1- 2 ユニゾ東神田三丁目ビル 8F
公式サイト:https://alt.ai/
事業内容:株式会社オルツ(2014年11月設立)は、人工知能研究における国内外の有識者の強力な支援のもと、人の個性をデータ化しクラウド上に再構築する『P.A.I.(パーソナル人工知能)』の開発に取り組んでいる。

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